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●AISコーディング・コース開催のお知らせ※申し込みは終了いたしました 2004年1月から『日本外傷データバンク(JTDB)』の運用が開始され,現在まで全国から1万件を超える登録を戴いております。これも一重に参加施設の御協力の賜物と感謝申し上げます。 さて、JTDBの運営母体である日本外傷診療研究機構は、2006年1月に「AISコーディング・コース開催に関する覚え書き」を自動車医学振興協会(AAAM)と交わしました。これを受けてAAAMが行なっている外傷重症度スケーリングに関する定期的な講習会を日本外傷診療研究機構が主催することが可能になりました。 既にこの講習会を開催するための日本人インストラクターが8名誕生しております。今回は日本人による日本人のための初めての日本語でのコース開催です。 AISコーディングプロバイダーコースでは、臨床診断名から適切にAISコードを選択する技能を磨くことを講習の柱にしています。2日間のコースで匿名化した実際の診療録を用いて、実務的なコード選択の作業を行ない、ISSを正確に決定する方法を学びます。本年度の講習はAIS90日本語版を用います。 外傷重症度としてのInjury Severity Score(ISS)算出のためにはいくつかのルールに基づいて、AISコードを適確に選択しなくてはなりません。個々の登録例において正確なISSを決定することは、JTDBの疫学的、臨床的意義を高めるためにもたいへん重要です。JTDBの参加施設はもちろん、外傷診療や外傷研究に携わる方々に広くご参加お願い申し上げます。 AISコーディングプロバイダーコース開催案内AISコーディングプロバイダーコースは、Abbreviated Injury Scale(AIS)の活用の方法、AISコードを選択する際に知っておくべきルールを実際の診療録を使用して講義する講習会です。本コースの内容は米国でAAAMが開催している《Injury Scaling Course》と同じ内容です。講習は日本語で行われます。また事前に以下に指定する教科書をご購入の上ご一読ください。
主催:特定非営利活動法人日本外傷診療研究機構
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